マンジャロ診療に関するよくあるご質問をまとめました。
使用方法・保管方法・廃棄方法など、安全にご使用いただくための情報をご案内いたします。
マンジャロは、GIP/GLP-1受容体作動薬と呼ばれるお薬です。GIPとGLP-1という2つの消化管ホルモンに作用し、脳の満腹中枢に働きかけて食欲を抑制する効果があります。
週に1回の皮下注射で投与し、食欲抑制と満腹感の持続により、自然と食事量が減少するため、メディカルダイエットに効果が期待されています。
効果の出方には個人差がありますが、一般的に食欲の変化は1〜2週間後頃から感じる方が多いです。体重の減少については、2〜3ヶ月後から本格的に実感できる方が多い傾向があります。
※ 効果には個人差があります。医師の指示に従い、適切な用量での治療を継続することが大切です。
主な副作用として、以下の消化器症状が報告されています。
これらの症状は、初めて使用するときや投与量を増やしたときに起こりやすく、多くの場合徐々に収まります。吐き気がある場合は、脂っこい食事を避け、1回あたりの食事量を減らすなどの工夫で和らぐことがあります。
まれに低血糖、急性膵炎、胆のう炎などの重篤な副作用が起こる可能性があります。体調に異変を感じた場合は、すぐに使用を中止し、当院または医療機関にご連絡ください。
以下に該当する方は、マンジャロを使用できない場合があります。
診察時に医師が総合的に判断いたしますので、既往歴や現在服用中のお薬については正確にお伝えください。
マンジャロは「アテオス」という専用のペン型注入器で投与します。針と薬液が一体型のため、従来の注射器よりも簡単に扱えます。基本的な手順は以下の通りです。
※ 詳しい使用方法は、日本イーライリリー社の公式ページをご参照ください。初回は必ず医師・看護師の指導のもとで行ってください。
推奨される注射部位は以下の3箇所です。
毎回同じ場所に注射すると皮膚が硬くなる可能性があるため、注射部位を毎回ローテーションすることをおすすめします。
週に1回、同じ曜日に注射してください。朝・昼・晩、食事の時間に関わらず、いつでも投与可能です。ご自身のライフスタイルに合わせて、忘れにくい曜日・時間帯を決めておくとよいでしょう。
万が一、注射を忘れてしまった場合は
前回投与から1週間以上経過していれば投与してください。
投与日を忘れた場合は本日を1日目とし、7日間経過してから投与をお願いいたします。
その際、忘れたからといって2倍の量を投与するようなことは絶対にしないでください。
過量投与は危険ですので、必ず1回分のみを使用してください
マンジャロは超極細針を使用しているため、多くの方が「蚊に刺された程度」と感じる程度の痛みです。冷蔵庫から出した直後は薬液が冷たく痛みを感じやすいため、20〜30分ほど室温に戻してから注射すると、より快適に投与できます。
少量の出血であれば、注射の効果に影響はありません。清潔なガーゼやティッシュを注射部位に軽く当ててください。注射部位をこすらないようにご注意ください。
マンジャロは1回使い切りの製剤で、注入器(アテオス)には1回分の薬液があらかじめ充填されています。1回で全量を使用するため、空打ちは不要です。
マンジャロは冷蔵庫(2〜8℃)で保管してください。使用直前に冷蔵庫から取り出します。
保冷バッグと保冷剤をご使用ください。短期間(3日以内)であれば保冷剤入りの断熱バッグで十分です。長期旅行の場合は、宿泊先に冷蔵庫があるか事前にご確認ください。
飛行機での移動時は、マンジャロペンを機内持ち込みの手荷物に入れ、セキュリティチェックでは医療器具である旨を申告してください。海外旅行の場合は、英文の処方箋を事前にご用意されると安心です。
灰色のキャップが外れた状態で落下した場合、針が飛び出したり薬液が漏れ出す可能性があります。その場合は使用せず、新しい注入器で投与してください。医師の指示に従って廃棄をお願いいたします。
マンジャロは使用後に注射針が本体内に格納される安全設計になっています。以下の手順で廃棄してください。
※ 廃棄方法はお住まいの自治体によって異なる場合があります。ご不明な場合は、お住まいの市区町村の「一般廃棄物窓口」にお問い合わせください。
※ ビン・缶などリサイクルに回る容器に入れて廃棄しないでください。
※ 底面から本体に指が入らないよう注意して捨ててください。
※ 当院に使用済み注射器をお持ちいただければ、廃棄を承ることも可能です。
使用済みの注射器を固い容器に入れた状態で、お子様やペットの手の届かない安全な場所に保管してください。廃棄が可能になりましたら、上記の手順に従って適切に処分してください。
通常、最初の4週間は2.5mgから開始し、その後5mgへ増量します。5mgが維持用量となりますが、効果が不十分な場合は、医師の判断により4週間以上の間隔で2.5mgずつ増量し、最大7.5mgまで調整が可能です。
自己判断で投与量を変更することは絶対にしないでください。増量・減量をご希望の場合は、必ず医師にご相談ください。
いいえ、マンジャロはインスリン注射ではありません。GIP/GLP-1受容体作動薬と呼ばれる種類のお薬で、すい臓からインスリンが出るように働きかけるものです。血糖値が高いときにのみ作用するため、インスリン注射とは異なるメカニズムで働きます。
治療期間は個人の目標や体質によって異なります。一般的に3〜6ヶ月を目安に効果を確認しながら継続します。「いつまで続けるか」「どのタイミングで減量・中止するか」については、定期的な診察で医師と相談しながら決定いたします。
当院でのマンジャロによるメディカルダイエット治療は、自由診療(保険適用外)となります。料金については、当院のキャンペーン料金ページをご確認ください。
マンジャロによるメディカルダイエットにご興味のある方は、
お気軽にご相談ください。医師が丁寧にご説明いたします。